ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない! [ 堀江 貴文 ]を一気に読みました。
ウシジマくんって?という方のために少しご説明すると、
ウシジマくんは、人気漫画「闇金ウシジマくん」の主人公で闇金の社長。
「闇金ウシジマくん」は、現代社会で起きた負の側面にフォーカスしており、丁寧な取材によるリアルな描写が厳しい社会の現実を突きつけてきて、恐ろしい反面、ぞくぞくするほど読み応えあり。
この漫画は、
・常識を重んじる真面目な方
・信じやすい方、だまされやすい方
・だまされにくいと思っている方
にぜひ読んでいただきたい名作漫画です。
とはいえ40冊に及ぶ全作を読むのは時間がという方は(私も全巻読めていません‥)、 堀江氏の言葉にからめてウシジマくんの名言が取り上げられている本、ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない! [ 堀江 貴文 ]がお勧めです。
ホリエモンも「いま」を大事にしている
で、本題。
この本の中で、堀江氏は、上司や社長、夫や家族など他人や組織に逆らえないと思い込んでいる人たち、過去をいつまでも引きずっている人たち、未来を予想することについてこう書いています。
いま、この瞬間に存在していない時間軸に意識がとらわれるなんてバカげている。過去も未来も、考えるだけ無駄。妄想が広がるだけでなので、ロクなことは思い浮かばない。「いま」を生きることに集中しよう。
いまこの瞬間、あなたをグリップしているものは、何もないのだ。過去も未来も、きれいに忘れて行動してほしい。特に注目してほしいのは、この言葉。
いま、この瞬間に存在していない時間軸に意識がとらわれるなんてバカげている。
そう、マインドフルネスの「今ここに意識をむける」に共通してるんです。
堀江氏が馬鹿げていると書いている通り、この瞬間という存在している時間軸、つまり「いま」だけを意識すると、過去や未来なんて関係なくなります。
頭だけでなく身体で理解する方法
過去や未来にとらわれることが大事だとは頭ではわかっているけど、かといって、すぐに気持ちを切りかえられないよ~
という気持ち分かります。
「頭で分かること」と「行動できること」は違います。
私も「早起きが良いこと」は子供の頃から分かっていましたが、二度寝や布団の温もりの誘惑には常に負けていました。
頭でわかるだけではだめなんです。身体で理解しないと行動につながりません。
たとえば、落ち込んだ時は、心が晴れる本を読むよりも先に、「う、え、を、む~いて♬あ~る、こ~う~♪」のように、空を見上げたほうが有効です。
同じように、「今が大事」と頭で理解するよりも先に、「今を大事」にする行動をとってみましょう。
その行動こそ「マインドフルネス」
いまここの自分の呼吸に意識をむけること
いま目の前のことに集中すること
いま目の前のことに集中すること
「過去にとらわれる自分から卒業する」
「くよくよしない方法」
「心配性のあたなに」
といった本を読むよりも先に、ご自身の呼吸に意識を向けて「いまここ」を意識してみてください。
身体で感じた後に、言葉にふれると理解するスピードが速まります!