早起き、英会話、試験勉強、運動、料理、掃除……
やると良い
やり続けると人生が変わる
と分かっていても、良い習慣を続けるのは難しい、そう感じる方多いのではないですか。私もその一人でした。
習慣化が難しい理由
そもそも習慣化が難しいのは、人の潜在意識が現状を維持しようとするからだそうです。つまり、新しい習慣を身につけようとすると、潜在意識では、それに抵抗して、現状に戻そうとするのです。そう、
決してあなたや私の意思が弱い
という意味ではないのです。そう聞くと少し気が楽ですね、笑。といっても、じゃあ無理ね~と現状に甘んじていては、何も変わりません。
つまり、
習慣化には潜在意識が脅威を感じることなく、安心安全欲求を満たしながら進めていく必要があります。
たとえば、朝8時に起きていた人が早起きの習慣をつけたいからといって、いきなり朝5時起きを実践するよりも、最初は7時に、慣れてきたら6時に、最後に目標の5時になど、段階を踏んで進めるほうが成功しやすいというわけです。
習慣化するまでの期間
習慣化するにはどれくらいの期間がかかるのか、というのは諸説あります。習慣にしたい内容にもよりますし、人によって異なるため、正確な数字はありませんが、ある程度区切りの期間があるほうが実践しやすいため、「3ヶ月」を一つの目安にしてみるとよいでしょう。
まずは3ヶ月やってみる
ことをお勧めします。
3か月というと長いと感じるかもしれませんが、その間1日も休んではいけないというわけではありません。1日2日休んでも大丈夫です。ただ、最初の習慣形成初期が一番重要でこの時期を特に意識するようにしてください。
習慣化の3つのポイント
習慣化のポイントを3つに絞ってご紹介します。
1つ目のポイントは、
習慣化したい行動を「何を」「いつ」「どれくらい、どのように」と具体的に書く。
たとえば、マインドフルネス瞑想であれば、
「毎朝、起きてすぐにマインドフルネス瞑想を10分行う。」
というように、具体的に決めておくことで、今日はいつやろう~、どの位やろう~など思考を介在させることなく、即習慣に着手することができます。
2つ目のポイントは、
習慣の仲間を作る
たとえば、マインドフルネスであればセミナーやSNSなどで一緒に取り組む仲間を探し、チェック体制をとる。
人は承認要求があるため、一人で実践すると「今日はいいかな~」と甘えてしまう場面でも、仲間に報告するとなると俄然やる気がでてきて、モチベーションをキープできます。(私はまさにこのタイプ)
3つ目のポイントは、
できないときのプチ習慣を作る
習慣をできない日はもちろんあります。習慣化の初期段階では、一度お休みしてしまうと、次の日も次の日もとずるずる習慣から遠ざかってしまいます。
だからといって、できない日も無理して頑張りすぎると続きません。苦痛を感じるほど無理してしまうと、「習慣」=「苦痛」の図式が成り立ってしまい、これまた、どんどん習慣から離れてしまいます。
そんなときのために、習慣のプチバージョンを用意しておきます。
たとえば、マインドフルネスですと、
10分のマインドフルネスができないときは、1分だけ、それも難しければひと呼吸だけにする。
朝できないときは、寝る前にする。通勤時間の電車内でする。
プチ習慣もできないときは、「明日やろおっと♪」と前向きに考える。
この♪マークがポイントです。できなかった日も、楽しく軽やかに捉えていいんです。私も1日1分マインドフルネスで終わる日はよくあります。その分日常をマインドフルに過ごすよう工夫しています。
習慣化にスマホを利用する
習慣化のコツはまだまだありますが、このブログをスマホから読んでいるというあなたは、
スマホと関連づける
というのも一つの手かもしれません。習慣の開始時間にアラームをかける、アプリを利用するなど方法は様々。スマホはアクセスが良いので、スマホ中毒など悪い習慣もつきますが、良い習慣にも役立ちます。
マインドフルネスであれば、様々な瞑想アプリがあります。私が使用しているのは「insight timer」です。色々試してまた記事にいたしますね。
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