瞑想との出会い



こんにちは。

マインドフルネス・ファシリテーターTomoです。

瞑想に出会って10年、習慣化するようになって5年。

昔は、小児喘息持ちで風邪をひくとすぐに気管支炎になるほど虚弱体質でした。アレルギー体質もあり、検査を受けるとスギ、ヒノキ、ブタクサ、ダニ、ハウスダスト。調べた項目すべてがレベル5中のレベル4と重度。ホルモンバランスの崩れか、生理も常に不安定。

でも、人と話すと楽しくなる性格ゆえ、会社でも自宅でも元気一杯。自分でも不健康とは感じておらず、深刻になっていなかったものの、30歳に近づいてきた頃、そろそろ根本的に治したいと思うようになりました。


呼吸に意識をむけたら、身体も快調、仕事も順調に


ちょうどその頃、オシャレなセレブ発のヨガブームがはじまり、好奇心旺盛で新しいもの好きな私は、近くのインターナショナルなヨガスタジオに通い始めました。

そこではじめて、呼吸に意識をむけて自分の体の声を聞くという経験をしました。身体だけでなく、心もすっきりするヨガに次第にハマり、いろんなスタジオに足を運び、楽しんでいるうちに、体の不調も徐々に改善されました。

当時、無神経な発言で周りの人との喧嘩が絶えない難しい上司と働いていており、自称温和な私も(笑)、無神経な発言に毎日のようにムカっとさせられ、時に、堪忍袋の限界に達しそうになるのですが、

そんな時は、大きく一呼吸、吸う息と吐く息にだけ集中して、心を静めたり、自分の心の声をきいて、私は何に対してこれほどまでに腹を立てているのだろうと冷静に向き合うことで、取り返しのつかない大喧嘩をすることなく、大きなプロジェクトが完遂するころには、難しい上司のことを、「仕事に対して真面目で真剣な人」と良い面に気づけるようになりました。

今思うと、これこそマインドフルネス瞑想の効果の一つではと感じるのです。

歌って踊る?!オーストラリアでのメディテーション


その後、夫の赴任先オーストラリアのブリスベンで、メディテーション(瞑想)に出会いました。ヨガクラスの中でもすでに瞑想は経験していたものの、瞑想タイムは雑念タイム」といえるほど、全く集中できず瞑想はわたしにはまだ難しいもの」と感じていました

そのイメージを変えてくれたきっかけが、ブリスベンでのメディテーション。

座禅を組んで、目を閉じて、何も考えないで、、、、、、といった今までに経験した瞑想ではなく、

生バンドが音楽を奏でる中、参加者達は、座禅を組みながら音楽を楽しんだり、リズムに身をまかせるように体を揺らしたり、歌って、踊って、弾けるようにジャンプしたり、

とにかく一人一人自分がやりたいようにこの時間を楽しんでいるのです。

ベジタリアン料理が目的で参加したのですが、「こんな自由な瞑想なら面白い!」そう思うようになり、滞在中は、このメディテーションに定期的に通って、心が解放されるような心地よい時間を過ごしました。

ヨガや瞑想にすっかり魅せられた私は、帰国後はすぐに呼吸法とヨガの学びを深め、その際、呼吸法をベースにした瞑想も学びました。

「呼吸に意識を向ける」瞑想は、私にはとても取り入れやすいものでした。それまでは、瞑想は無を目指すものと勝手に解釈しており、必死に頭の中を空っぽにしようと試みて、「無」を意識をすればするほど、「何か」に頭が占有されていたのです。

でも、呼吸に意識を向ける瞑想は、「呼吸」という意識の対象があるため瞑想に集中しやすくなるのです。


瞑想は、心を平静に保つ「お守り」のような存在に


 念願だった子をお腹に宿した際は、高齢のため喜び以上に不安にかられましたが、そんな状態を救ってくれたのも「瞑想」でした。

産後は鬱になりやすい体質と医者に言われたのに、薬に頼ることなく楽しく育児ができたのは、家族の協力はもちろんですが、「瞑想」することで、イライラや不安が解消され、心が落ち着きました。

習慣化するうちに、瞑想は私にとって、「お守り」のように、自分の心が安定する強い味方になったのです。

ただ、この時までは、「瞑想タイム」と「日常タイム」が別物だったのです。その考えに変化をもたらしてくれたのが、マインドフルネス」でした。

マインドフルネスとの出会い


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